とても美しい本。
川上未映子はダントツで好き。
読み終えたくなくて、発売日に買ってから大切に大切に読んできた。
小学生の麦彦とヘガティー。
麦君のあこがれは、サンドイッチ売り場の女性。
ヘガティーのあこがれは、会ったことのない姉。
二人の目線からなる二つの物語です。
「だから会いたいときに、会いたい人がいてさ、
会えるんだったら、ぜったいに会っておいたほうがいいと思うんだよね」
ヘガティーがお母さんに書いた手紙のところが本当に泣けてくる。
麦君にはヘガティーが、
ヘガティーには麦君がいてくれて本当によかった。
あこがれって、
それがあるだけで人生をキラキラと豊かなものにしてくれる。
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言葉は人を支える宝物。
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