2016/01/18

今年の初雪



今日は、関東でも初雪となりとても寒い一日だった。



たぶん、今年一番の寒さだというのに、
朝、夫が出勤していったと同時にエアコンが止まってしまい、
凍死しそうになった。
どうやら外が寒すぎて室外機に影響が出たらしい。

どうしよう!どうしよう!
厚手のコートを着て、マフラー巻いて、布団をかぶる。
うー、これじゃ何もできないじゃないかなんて慌てる。

だって、食器を片づけたり、
洗濯したり、掃除機かけたり、、、
休み明けの主婦は忙しい。。。

どうしよう、イライラがどんどん増していく。
そうだ、うちって床暖房があったじゃん!なんて、
日ごろ使っていないせいで忘れてしまっていた床暖をつける。


うー、あったかい。
コートもマフラーもお布団もいらなくなったけど、
これはこれでぬくぬくでもうここから動けない。。。


もういいや!
今日はのんびりしようと、切り替える。
(私は、結構切り替えが早くて順応が早いらしい。)

いそいそと食器を食洗器に詰め込み、
洗濯を済ませて、リビングに。


こんな日は、読書に限る。
昨日、本屋でたんまり本を買ってきていたので、
どれを読もうかなーなんて、迷う楽しみ。
うーん、至福の時です。

好きな本に囲まれるって、それだけで幸せです。


そんなこんなで、私が今日読んだ本は、
伊坂幸太郎のフィッシュストーリーと、
石田ゆり子のエッセイ 天然日和。


伊坂幸太郎は、大好きなのでちょくちょく読み返すのだけれども、
今は、初期のものを発売順に読んでいる。
いろんな作品の登場人物が出てきて、
いろんなところで物語がリンクしているのが面白い。

何より、やっぱり正義についてユーモアたっぷりに
展開するのでそこが爽やかな読み心地。
あぁ、やっぱり好きだなぁ。



石田ゆり子のエッセイは、ずーっと何年も好き。
この人自体も好きだけど、やっぱり本が好きで、
書くことが好きな人っていうのは、大好きだ。
エッセイは、その人の人生を垣間見ているようで、
その中にいろんなハッとさせられるような教えが書いてあって、
そういうところが好きだ。


ビジネス書も、小説も、実用書も、
学ぶことはたくさんあるけれども、
エッセイは、その人の生き様を通して受け継がれていく
教えみたいなものがあって好きだ。


そんなこんなで、今は石田ゆり子のほんわかと、
でもきゅっと身が引き締まるようなそんな雰囲気で
これを書いている。


石田ゆり子は、「書くことは懺悔と浄化」とおっしゃっていて、
なんとなく、私にとってもここで言葉を紡ぐことは、
浄化なのかなぁ、なんて思ったり。

だから、突然ブログを書きたくなった。



こうして、今年は書いていくことも増やしていきたい。

2016/01/06

一年のはじまりに読みたい5冊









遅くなりましたが、

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


12月はクリスマス前に実家にてのんびりしていたもので、

クリスマスを感じることもなく、

大掃除を大慌てで行い、

気づけばあっという間に今日になってました(笑)

お正月はお互いの実家に帰り、

食べて食べて食べまくったり(笑)

私は、お雑煮と栗きんとん、かまぼこを用意して、

ほそぼそと夫婦でお正月気分を味わいました。





去年の5月にはじめた5冊だけの本屋ですが、

今年も皆さんにとっての素敵な読書タイムを

提案できるように、

本にまつわるいろいろなことを皆さんと楽しんでいけたらなって

思っています。



去年は、想像以上のお問い合わせに

泣く泣くお断りさせていただいた方々もいましたが、

今年はできるだけ多くの方に5冊だけの本屋を

体感していただけたら幸せです。



また、本を紹介するだけでなく、

実際に本をお手元にお届けするサービスや、

毎月楽しんでいただけるような企画など、

新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。


本は、言葉は、人を支える宝物。

今年も、たくさんの女子の心の支えになるような

一冊との出会いを創造していきたい。




そんな思いでワクワク楽しみながらやっていきます。


さて、長くなりましたが、

今年一回目の本紹介は。。。


一年のはじまりに読みたい5冊です。




私の5冊はこれ!


西加奈子さんのきいろいゾウ。

小川糸さんの、蝶々喃々とエッセイ。

ザ・シークレットとNATSUさんのライフスタイル本。



きいろいゾウは、夫婦の絆と愛を描いている本で、

何気ない朝ごはんのシーンが大好きです。

夫婦は所詮他人なので、

分かり合えないことが多すぎる。

それでも、どんなことがあって夫婦を貫く、

そう思える本です。


結婚した時から、

一年の始まりには必ず読んでいる本。


小川糸さんの本は、

普通の日常がとても丁寧に、美しい四季の移ろいと共に

進んでいく物語で大好きです。

私は、これまで丁寧な日常とは無縁だったので、

丁寧に暮らしていきたいなって思い始めた

数年前から欠かさずに読んでいる。

これを読むと、一年間

丁寧な暮らしができるので感謝と共に。


ザ・シークレットは、年のはじまりにかかわらず、

毎日ベッドサイドに置いてあります。

私は、小さいころから引きが強いというか、

なんとなく不思議な感覚で、

結構そういうのってみんなあるんだろうなぁなんて、

まるで道端ジェシカさんと同じようなことを思ってました。

だから、これを読んだときには、ものすごい衝撃を受けました。



最後に、敬愛してやまないNATSUさんの本。

私を暗闇から救ってくれた人です。

今年は、NATSUさんに会いたいなぁ。





皆さんは一年の始まりにどんな本を読みますか。

一年の始まりに決まった本を読むというのは、

案外楽しいイベントです。

ぜひ、みなさんもそういう本に出会えますように。


今年もよろしくお願いします。



今年こそは、こちらのブログもマメに書こうと思っていますが、

日常はインスタグラムがほとんどになると思いますので、

よかったらフォローしてください。



@5satsudake