2016/02/18

眠る数秒前の会話




最近、夫と眠りにつく数秒前まで話す時間が
とても好きでたまらない。

なんてことない会話なのだけれども、
そのどれもが私の日常を輝かせてくれるから。



とある日は、、、

兄弟について。

彼は二つ下に弟がいるのだけれども、
その弟のことをとにかく馬鹿にしまくっている(笑)
「あいつがこれまでの人生で役に立ったことなんて一度だってない!」
と、言い張っている。

男兄弟だからだろうか、その関係性は割とドライだ。
しかし、彼には10歳くらい離れたいとこがいて、
その彼とはまるで本当の兄弟のように仲がいい。
それもまた不思議なことである。

私は三つ下に弟がいて、
どこにいっても夫婦に間違われるくらい仲がいい。
だから、兄弟って結構こんなもんだと思っていたのだけど、
主人に、異常なくらい仲がいいよなと言われて、
そうなのかな?と。

二人で、兄弟について話していたら、
いつの間にか返事が来なくなり、夫は眠ってしまった。

その夜、夫の夢にはいとこがでてきたそう(笑)
夢の中でも弟は登場しなかったんだなぁなんて思う私。




また、別の日、、、。

夫の小さいころの夢は村長さんだったらしいので、
「市議会議員に立候補してみたら?」なんて言ってみる。

なぜなら、彼は年齢問わず女性受けがいい。
だから女性票が多く集まりそう(笑)

彼が立候補したらとても豊かな街ができるのではないかと
思っている(笑)


そんなことから、もしも市長になったらまず何をするかっていう
話しになった。
私が「リンリンロード作りたいなぁ」なんていうと、
「何それ?」とな。

リンリンロードとは、自転車のための走りやすい道のこと。
私たちのエリアは、どの駅もそうなのだけれども、
とにかく駅まで出るのが一苦労なのだ。
老人や学生や、サラリーマン、、、みんな苦労して、
バスに乗り駅まで行き、さらにそこから満員電車に乗っていく。

だから、もう少し、自転車ライフが楽しめる環境を
作るのもいいのではないかといつも思っている。
ヨーロッパのように自転車専用の道路ね。


そうしたら夫も、
「俺もまず駐輪場の無料化をやりたいって思った!」とな。
彼は生まれも育ちも今の街なので、ずーっと思っていたそうな。

そんなことを話しているうちに
どちらともなく眠ってしまった。



そして、昨夜は、、、

「どうやったらグラミー賞の会場に招待されるんだろう?
 いつかその会場に行ってみたいな。。。」なんて、

ばかみたいな妄想を言っていたら、

「え?あなた、まず歌手じゃないし。
 なんでグラミー賞?」

みたいなことを言われたので、
夫に、逆に生で見たいとしたら何を見たいか聞いたら、

「カンヌ国際広告祭」だそう。

私にはさっぱりわからない世界です。


でも、夢とは案外こういう会話から始まるものなのだと
いつも思っている。

夫にとってもそうでありますように。



0 件のコメント:

コメントを投稿