2016/08/08

食という豊かさ



毎日毎日暑くて嫌になる。

私は夏が嫌いだ。

暑さにはめっぽう弱いので、

夏の昼間は極力外に出ないようにしている。


そんな私も、週末に夫が買い物に行くというので

ついていくと、もう私って本当に足手まといだなーと思うほど、

とにかく歩けない。


私が暑さに弱いのは小さいころからなので、

私自身は改善する気もないのだが、

「君のそのひ弱な体質何とかしたほうがいいよ」と夫に言われると

申し訳ないと思う。

有楽町で降りて、買い物をして東京駅まで歩くだけで、

もうなかなかしんどいわけです。

真夏にそんなに歩く人いるのだろか。


だから、夏は嫌いだ。


そういう週末は、夫がやんもに連れて行ってくれた。







言わずと知れた有名店?ですよね。

私は、家でも和食ですが、

外でも和食希望です。


だから、やんものようなおいしいお魚があるお店は大好きです。


夫は、やんもをこよなく愛していて、

丸の内勤務の時には専らやんもでランチをとっていたそうな。

そんな夫は現在青山勤務なのだけど、

青山にもやんもがあるわけで、

それでも、やっぱり丸の内のほうが好きだそうな。


夫が、出かける前の日に、

「ランチはねー、君を連れていきたいところがいくつかあるんだよ。

うーん、今回はやんもにしよう!」

なんて言ってくれるわけで、

そのお店がいいとか悪いとかではなくて、

夫の「君を連れていきたいお店があってね」っていうことばが、

好きなわけです。



食になんら興味がなかった私を、

夫はいろいろなおいしいお店に連れて行ってくれて、

食という豊かさを私の人生に与えてくれた人なので。

だから、この言葉が出ると嬉しいわけです。





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