2016/02/20

『なきむし姫』重松清











夫が突然の単身赴任となり、幼い子どもを持つ泣き虫ママが成長していく物語。



 「わくわくが胸の中にあると、自然と体も温かくなるんだよ」

育児や家事、仕事に追われて泣きたいときもあるけれど、

まいにちわくわくを忘れない女性でいたいと思える。


いつかママになってもわくわくしたママでいたい。

さらっと読める1冊です。




そして、重松清ならではの名言と家族の絆の描写に涙がこぼれます。






『ステーキを下町で』平松洋子







私の大好きな、美味しいエッセイ。


帯広の豚丼、東京下町のステーキ、根室のさんま、三陸鉄道のうに弁当。

ただ、おいしいものを食べるために、その土地へ行くという最高の贅沢が綴られている食エッセイ。

私は、おいしいものをただ食べるために、出かけるっていうのが大好きです。

おいしい描写はもちろん、
その店の、その味の由来、そこに集う人たちの会話、そのもろもろが丁寧に描かれています。

そういうものをひっくるめて、その味を何度も思い出し、自分にとってのごちそうになっていくのだろうと改めて感じます。

日本の食の美しさを感じることができる本です。

何より、私はステーキが大好物なので、ステーキ食べたくなった。






2016/02/19

しあわせ




去年一年間、体力作りに励んでいた私。

数年間、病気のせいで歩くことすらヒーヒーいうくらい
体力が低下していたので、
そろそろ体力を回復させたいと思い、

ヨガに行ったり、
歩く距離を長くして散歩を楽しんだり、
自転車ライフにしてみたり、
甘酒飲んだり、ハーブ飲んだり、
和朝食をはじめたり、
アイマスクをして快眠効果を上げたり、

とにかくいろんなことに挑戦していた。

それが実を結んだのか、

今年に入ってから、全く寝込む日もなくなり、
とにかく体力が有り余っている(笑)


体力が回復するという、それだけでこんなにも
幸せなことなのかなんて、喜んでしまう。
とにかく笑いが止まらないのだ(笑)


これまで何をするにも主人のサポートが必要だったが、
それも少なくなり、


とにかく自分でやりたいと思ったことを、
やりたいときに、自分一人でできるということが
とても幸せに感じるのだ。

おそらく大多数の人はそういう風に日常を過ごしているのだろうけれども、
それができなかった人にしては、こんなにも喜びを感じることはない。


だから、今の私はとても幸せを感じているのだ。

今、こうしてできることを感謝しつつ、
今日も丁寧に過ごそう。



『ストーリー・セラー』有川浩









有川浩のストーリー・セラーを読んで号泣する。


不治の病に侵された小説家の妻と、
その妻を支える物語。


死を目前にした究極の夫婦愛が描かれている。

たとえ病気になっても書くことがやめられない妻。
そして、そのことを尊重し、支え続ける夫。
その姿に、涙が止まらなくなる。


私が、涙が止まらなくなったのは、

この夫が、まさに私の夫そのものではないのだろうかと
思ってしまうほど夫に似ているからだ。


すべては妻の幸せのためにと妻に尽くす夫。
妻は、夫に甘えてばかりではだめだと、たまに彼のために何かをしようとする。
でも、夫はそんなの別に求めていないのだ。

そんな夫婦のやり取りが、
病にかかった妻を世話する夫の姿が、
妻の家族のことが、

全てが、ここ数年の私たちそのものだった。



どんな親でも親を捨てることはできない。

愛しているのに、憎んでしまう気持ち。
どうしたらいいのか、わからない中で自分を追いつめて行ってしまう。


それでも、私には夫がいる。
世界で唯一頼れることができる人と出会えて、
一緒になれたことが本当に私の救いだ。
夫は、神様がくれた宝物だ。


そんな風に感情移入してしまい、
涙、涙、涙で読んだ特別な一冊。



2016/02/18

眠る数秒前の会話




最近、夫と眠りにつく数秒前まで話す時間が
とても好きでたまらない。

なんてことない会話なのだけれども、
そのどれもが私の日常を輝かせてくれるから。



とある日は、、、

兄弟について。

彼は二つ下に弟がいるのだけれども、
その弟のことをとにかく馬鹿にしまくっている(笑)
「あいつがこれまでの人生で役に立ったことなんて一度だってない!」
と、言い張っている。

男兄弟だからだろうか、その関係性は割とドライだ。
しかし、彼には10歳くらい離れたいとこがいて、
その彼とはまるで本当の兄弟のように仲がいい。
それもまた不思議なことである。

私は三つ下に弟がいて、
どこにいっても夫婦に間違われるくらい仲がいい。
だから、兄弟って結構こんなもんだと思っていたのだけど、
主人に、異常なくらい仲がいいよなと言われて、
そうなのかな?と。

二人で、兄弟について話していたら、
いつの間にか返事が来なくなり、夫は眠ってしまった。

その夜、夫の夢にはいとこがでてきたそう(笑)
夢の中でも弟は登場しなかったんだなぁなんて思う私。




また、別の日、、、。

夫の小さいころの夢は村長さんだったらしいので、
「市議会議員に立候補してみたら?」なんて言ってみる。

なぜなら、彼は年齢問わず女性受けがいい。
だから女性票が多く集まりそう(笑)

彼が立候補したらとても豊かな街ができるのではないかと
思っている(笑)


そんなことから、もしも市長になったらまず何をするかっていう
話しになった。
私が「リンリンロード作りたいなぁ」なんていうと、
「何それ?」とな。

リンリンロードとは、自転車のための走りやすい道のこと。
私たちのエリアは、どの駅もそうなのだけれども、
とにかく駅まで出るのが一苦労なのだ。
老人や学生や、サラリーマン、、、みんな苦労して、
バスに乗り駅まで行き、さらにそこから満員電車に乗っていく。

だから、もう少し、自転車ライフが楽しめる環境を
作るのもいいのではないかといつも思っている。
ヨーロッパのように自転車専用の道路ね。


そうしたら夫も、
「俺もまず駐輪場の無料化をやりたいって思った!」とな。
彼は生まれも育ちも今の街なので、ずーっと思っていたそうな。

そんなことを話しているうちに
どちらともなく眠ってしまった。



そして、昨夜は、、、

「どうやったらグラミー賞の会場に招待されるんだろう?
 いつかその会場に行ってみたいな。。。」なんて、

ばかみたいな妄想を言っていたら、

「え?あなた、まず歌手じゃないし。
 なんでグラミー賞?」

みたいなことを言われたので、
夫に、逆に生で見たいとしたら何を見たいか聞いたら、

「カンヌ国際広告祭」だそう。

私にはさっぱりわからない世界です。


でも、夢とは案外こういう会話から始まるものなのだと
いつも思っている。

夫にとってもそうでありますように。



2016/02/17

週末のこと




毎日、ブログを書きたいと思っているのに、
なんだかんだバタバタとしていて、
気づけば、あれ?今週って私何をしていたんだっけ?
みたいなことが結構ある。


いつもいつも、ブログを書こうとPCを立ち上げるのだけれども、
結局、書かないでいると、、、

気づけば、前回の更新は初雪でビックリ。

そうして、今日はこの週末のことなので
まるで春の陽気のような日のことです(笑)


あぁ、季節がなんだかよくわからない。








この週末は、久しぶりに横浜散歩。

石川町から、山下公園、みなとみらいまで
夫とゆっくりゆっくり歩きながら、
春の海と風を感じたりしていました。








今回、私たちがランチに行ったのは、
カフェオムニバスという馬車道にあるカフェ。


この内観が好きなんです。

天井も広くて、大きな窓から差し込む光と
白でクラシカルに統一された内装のおかげで、
とても明るい。


こんな贅沢な空間に席は数えるほどしかないっていうのも、
好きなポイントの一つです。


メニューはハンバーガー、サンドイッチ、カレーなど、
割とアメリカンカフェみたいなメニュー。
ドリンクバー、サラダバーっていうところもいい。


夫は、ハンバーガーを、
私は、サンドイッチを。

とってもおいしかったです。


横浜は、昔からある老舗のクラシカルな雰囲気漂うカフェか、
ちょっとガチャガチャしていて落ち着かないカフェといった感じで、
いまだに、また行こうって思えるカフェがないのだけれでも、

ここは結構好き。

丸の内に、カフェ1894というカフェがあるけれども、
そこの次に好きなカフェかもしれない。


そんな大好きなカフェに巡り合えてとっても
幸せな週末でした。



あぁ、書きたいことはたくさんあるけれども、
マイペースに本のこととか、日常のことを
更新していけたらいいかな。


たぶん、誰にも読まれていないと思うけど、
読んでくれている方がいれば、、

これからもどうぞよろしく。














2016/01/18

今年の初雪



今日は、関東でも初雪となりとても寒い一日だった。



たぶん、今年一番の寒さだというのに、
朝、夫が出勤していったと同時にエアコンが止まってしまい、
凍死しそうになった。
どうやら外が寒すぎて室外機に影響が出たらしい。

どうしよう!どうしよう!
厚手のコートを着て、マフラー巻いて、布団をかぶる。
うー、これじゃ何もできないじゃないかなんて慌てる。

だって、食器を片づけたり、
洗濯したり、掃除機かけたり、、、
休み明けの主婦は忙しい。。。

どうしよう、イライラがどんどん増していく。
そうだ、うちって床暖房があったじゃん!なんて、
日ごろ使っていないせいで忘れてしまっていた床暖をつける。


うー、あったかい。
コートもマフラーもお布団もいらなくなったけど、
これはこれでぬくぬくでもうここから動けない。。。


もういいや!
今日はのんびりしようと、切り替える。
(私は、結構切り替えが早くて順応が早いらしい。)

いそいそと食器を食洗器に詰め込み、
洗濯を済ませて、リビングに。


こんな日は、読書に限る。
昨日、本屋でたんまり本を買ってきていたので、
どれを読もうかなーなんて、迷う楽しみ。
うーん、至福の時です。

好きな本に囲まれるって、それだけで幸せです。


そんなこんなで、私が今日読んだ本は、
伊坂幸太郎のフィッシュストーリーと、
石田ゆり子のエッセイ 天然日和。


伊坂幸太郎は、大好きなのでちょくちょく読み返すのだけれども、
今は、初期のものを発売順に読んでいる。
いろんな作品の登場人物が出てきて、
いろんなところで物語がリンクしているのが面白い。

何より、やっぱり正義についてユーモアたっぷりに
展開するのでそこが爽やかな読み心地。
あぁ、やっぱり好きだなぁ。



石田ゆり子のエッセイは、ずーっと何年も好き。
この人自体も好きだけど、やっぱり本が好きで、
書くことが好きな人っていうのは、大好きだ。
エッセイは、その人の人生を垣間見ているようで、
その中にいろんなハッとさせられるような教えが書いてあって、
そういうところが好きだ。


ビジネス書も、小説も、実用書も、
学ぶことはたくさんあるけれども、
エッセイは、その人の生き様を通して受け継がれていく
教えみたいなものがあって好きだ。


そんなこんなで、今は石田ゆり子のほんわかと、
でもきゅっと身が引き締まるようなそんな雰囲気で
これを書いている。


石田ゆり子は、「書くことは懺悔と浄化」とおっしゃっていて、
なんとなく、私にとってもここで言葉を紡ぐことは、
浄化なのかなぁ、なんて思ったり。

だから、突然ブログを書きたくなった。



こうして、今年は書いていくことも増やしていきたい。