2016/06/30
パフェブーム
私は、パフェよりもかき氷が好きだ。
口当たりのさらりとしていて、口の中にいつまでも残らないものが好きだ。
だから、毎年これでもかってほどかき氷を食べに行くのだけど、
今年は、なぜだかパフェにひかれていて、
パフェ巡りをしている。
↑鎌倉のヴィヴィモンディモンシュのパフェディモンシュ。
コーヒーの名店だけに、コーヒーゼリー、グラニテ、アイスと
これでもかって程おいしい珈琲でできているのが
とっても嬉しい。
おいしくて、サービスも最高なお店。
資生堂パーラーサロンドカフェにて。
苺のパフェと、桃のパフェ。
隣でモモのパフェを食べているのは夫なのだけれども、
お酒は飲めず、スイーツ大好きなので問題なし。
この大きさ!ぜいたくすぎるわ。
何を隠そう、私はフルーツアレルギーなので、
あまりフルーツは得意ではない。
苺だけは、問題なく外で食べても平気なフルーツなので、
たいていは苺を食べている。
モモも一口もらったけれども、とってもおいしかった。
最近んのパフェは美しくておいしいものが多いから、
あちこちのパフェを食べに行きたくなる。。。
Cafe de Lento
言わずと知れた有名店 Cafe do Lento。
ずっと行ってみたかったのでとてもうれしい。
すっごく混んでいると聞いていたので、オープンの20分くらい前に到着。
すでに並んでいる人もいたけれども、
どうにか一回目で入ることができた。
もうすぐ夏になるという暑い日にビーフシチューって思うけれども、
こちらでは噂の絶品ニース風サラダとこのビーフシチューとパンを
食べると決めていたので、こちらのセット。
ほとんどのお客さんがこれを食べていたような。
サラダは半分こして、夫はホットサンドのセットに。
噂通り、このサラダがとってもおいしい。
サラダがおいしいお店ってなかなかないから嬉しいよね。
はちみつをつけながら頂いたパンもとってもおいしかった。
今度はデザートを食べに行きたいな。
『レインコートを着た犬』吉田篤弘
あー、このジメジメとまとわりつくような湿気はいつまで続くのかしら。
湿気は嫌だけど、雨は別に嫌いではない。
雨が続いているときこそ、読みたくなる本。
吉田篤弘の「レインコートを着た犬」。
「つむじ風食堂の夜」、「それからはスープのことばかり考えて暮らした」に続く、
月舟町を舞台にした物語。
小さな映画館月舟シネマの看板犬ジャンゴが主人公。
ただただジャンゴの目線で静かに進む物語の中に、
生きることへの希望や意味、喜びが綴られていて、
まさに雨が希望に感じられるお話でとてもほっこりした。
雨の音を聴きながら、ゆっくりと丁寧にページをめくることさえ、
とても美しい一瞬に変わるような本。
「生きなければ答えは出ない。
生きれば生きるほど、それまで見えなかったものが見えてくる。」
「雨は地球の喜びだったのである。」
「本当に好きなら、やめないこと。逆に云うと、
やめたってことはなんだかんだ云っても、気持ちがさめたってことだ」
名言がいっぱい。
胸の奥のほうからじんわりと広がる温かい言葉たち。
きっと、雨の日が待ち遠しくなる本。
2016/06/28
6月ももう少し。。。
気づけば6月ももう終わりに・・・
今月のはじめに、親不知がものすごい炎症を起こしてくれたおかげで、
2週間近く、流動食で過ごし、
大嫌いな歯医者に今でも通い治療を続けているわけなのだけれど、
免疫力が衰えたおかげで、
個々のところ安定していた体調も見事に崩れた。
そして、寝たきりの一週間を過ごすという、
散々な6月になってしまいました。
だいたい季節の変わり目は、体調を崩して寝込むことが多い、
根っからの虚弱体質な私です。
夫も、もはやあきれ顔。
一か月の間に、女の子の日もやってきたとしたら、
体調のいい日なんて数日しかないわけです。
それが当然だと思って今まで生きてきたのだけれど、
どうやらそうでもない人も結構いるもんなんですね。。。
あぁ、その体力うらやまし。
いつだって私の課題は体力をつけることで、
もうすでに夏バテしている私は甘酒とヨガに頼るしかないのです。
そうして、今日も何とか無事に過ごせていることに感謝をしつつ、
夕飯の下ごしらえをぼちぼち始めましょうか。
今夜はしゃぶしゃぶです。
豚肉、レタス、もやし、お豆腐、、、
大根おろしを切らしてしまったのが痛いけれども、
わざわざ買いに行くのも面倒なので、これだけで済ませようと思います。
『本屋さんのダイアナ』柚木麻子
雨の日は読書に限る。
この湿気は吐き気がするほど嫌になるが、
雨はゆっくりと読書しようという気持ちになるから好き。
それにしても待てど暮らせど順番が来なくて、
やっと文庫化されるーってなったら、順番がきた「本屋さんのダイアナ」。
柚木さん人気かな。
髪は金色でバサバサ、シングルマザーの母親を持つダイアナと、
出版社で働く父と料理教室を開いている母の下、裕福な家庭に育つ彩子。
正反対な二人が小学生で出会い、お互いをうらやましく思いながらも
腹心の友となり、その後のお互いの人生が交錯していく。
二人の目線で描かれていて、とても面白い。
まるで赤毛のアンを読んでいるような、少女物語から、
高校、大学と成長するにつれて、女子特有の嫌な雰囲気が流れ始める現代小説。
前半がとても好きすぎたから、
後半の彩子の変貌ぶりに、生々しさがどうも陰気な感じになったけれども、
それでも、自分を解き放つのは自分だよなと痛感。
彩子は、こんなはずじゃなかったと思いながらも親を罵り、
今の私は親のせいでこうなったと思い込む。
そして、つらい出来事を受け入れられずに、どんどんと迷走していく。
でも、最後は、柚木さんらしい、後味スッキリなさわやかなしめくくりで
とてもよかった。
作中、森茉莉、向田邦子等の本も出てきて、
読書好きにはたまらない一冊だと思う。
ただひたすらに本が好きな女の子の物語、
ぜひ。
2016/06/03
共感力とは
最近、大好きな雑誌です。
クレアはリニューアルしてから、本当に面白い。
テーマもいいし、内容も面白くて読みやすい。
何よりも、ページの上とか右とかに、チェックリストがあったり、
ページの後ろのほうにリスト化されて内容が一覧で見れるので、
そうだ!あの雑誌に確かこのお店がのってたなーとか探すときに
楽で、なんとなく気分で探すときにもテーマに沿って探せるからいいのだ。
そして、今回はダラダラできない私にはもってこいのテーマ。
まぁ、ダラダラできるかどうかはおいといて、
なんとなく休日が上質なものになりそうだなーと思える内容で、
とてもよかった。
話は変わるが、最近はまっているドラマがあって、
「重版出来!」なのだけれども、
その中で共感力っていう言葉が出てきて、
スランプの漫画家に向かって編集者のオダギリジョーが
アドバイスをしているのだけれども、
その共感力っていう言葉を私は初めて聞いたのだけれども、
なんとなくこの言葉と早く出会いたかったなって。
ネットで調べてみたら、正しい数字かどうかは知らないけれども、
日本人の5人に一人は共感力っていうのが人より高いらしい。
私は、ニュースを見たり、周りの人の話に、
自分を見失うくらい引っ張られてしまう。
例えば、行ったこともない土地でテロが起きたとする、
そこに住んでいた人のひとりひとり、テロを起こした人のこと、
その家族のこと、あー、考えれば考えるほど、想像が広がっていき、
一人ひとりがまるで私の目の前でそれが起きたことのようになってしまうのだ。
夫もびっくりするほどの想像力の逞しさ。
それは、周りもびっくりするほどの引っ張られ具合で、
だから、私だけが変なのかなって思っていたのだけれども、
私みたいな人が5人に一人もいるんだと思ったら安心した。
ちなみに、共感力が高い人は作家や芸術家に向いているそうな。
確かに、それは人にはわかってもらえないから、
きっと外へと自分の気持ちを表現していくことで
バランスを保つのだろうなっといった感じ。
私がここで文章を書き、バランスを保つように。
ここ数日、実は激しい発作で寝たきりの日々だったのだけれども、
それは、ニュースとか音楽とか、そういった情報でやたらと
“救済”というキーワードが引っかかってきて、
私はそれを考えるあまり、体調を崩してしまったよう。。。
2016/06/02
今日のお弁当とか、笑いとか。
今日のお弁当。
・アスパラの肉巻き
・厚揚げのしょうが焼き
・ナスの煮物
・いんげんの胡麻和え
夫の大好きなものばかり。
今日は夫は、いつもより一時間も起きたからびっくりして、
私は何度もベッドで時計を見たのだけれども、
どうやら夫が間違えているよう。
仕事でもするのかなと思って耳を傾けていると、
顔を洗い、頭を洗う音が。。。
コイツ絶対に間違えてるな。
あー、笑いが止まらない。
私も起きる時間が来たので、起きて夫のところへ。
「ねー、今日なんかあった?一時間早いけど」というと、
ビックリしすぎて、なんども時計を見ている夫。
飛び跳ねて驚いていて、笑いが止まらない。
「え!!俺はきみが起きてこないから、そろそろおこしてやろうと思っていた」とな。
今朝は大爆笑の嵐。
そういえば、最近我が家は面白い出来事がよく起きる。
この前、コンビニに買い物に行ったら、
何かのキャンペーン中らしくて、クジをどうぞと言われて、引いてみたら、
チーズちくわが当たった!
私はちくわが大好きだ。
だから、この日もちくわを買っていたのに。
チーズちくわを受けとる私を見て夫が大爆笑。
「きみって本当にすごいよね。ちくわでチーズちくわを釣ったの?」
帰り道、夫は大笑いであっという間に家に着いた。
そして、またある日。
私が、「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」と言ったら、
夫が、「いや、きみは殺してしまえでしょーーー(笑)」というので。
確かにと思いながらも、信長のその殺してしまえの意味はね、、、、と
力説していたら、
キョ、キョ、キョ!みたいな甲高い鳥の鳴き声が。。。
「きみに殺されると思って、鳥たちが騒ぎ出したんじゃない?」と
夫は大笑い。
「きみって、やっぱりすごいよねー。」とな。
これには私もびっくりして笑いが止まらなかった。
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